「特殊溝入れチップ」面相度良好!
特殊溝入れチップ T43G-3101:ZBRM | 被削材(冷間圧造用炭素鋼) SWCH12A |
左上写真の溝入れチップをEB処理し、右上写真の炭素鋼を切削いたしました。EB処理したチップで加工することによって切削面が抜群にキレイに仕上がりました! チップの寿命も延び経費の節約、チップ交換の手間も省けお客様に大変喜んでいただきました!
これ以降、全チップをEB処理させていただいております!
EB処理“あり”と“なし”の被削材を拡大して比較してみました!
EB処理なしチップで加工した切削面
EB処理ありチップで加工した切削面
EB処理の結果
上記のようにEB処理チップでの加工品は側面へのムシレもみられず、底面粗さも、とてもキレイに仕上がりました。これまでもお客様からEB処理することにより「ムシレが少ない」「切削面がキレイ」「溶着が少ない」というお声を多くいただいておりました。この結果から憶測すると、EB処理をすることによって「溶着が減少」→「面粗さ良好」→「寿命延長」という可能性が大いにあると思われます。